ふと付け足したくなるおまけのみそしる

東方とか趣味とかゲームとかゲームとか。弾幕STG成分強めで、ちょっぴりイカ成分もあるよ。

【2021年】みそのSTG攻略振り返り

ちょうどいい感じに暇だったので、今年のSTG攻略を振り返ろうと思います。今年は東方がほとんどの一年でした(東方メインなので、それはそう)。

大体の攻略はYouTubeにあるので、それを参考に振り返ります。また詳しいことは別の機会にまとめたいと思ってますので、今回は触り程度に内言的に(?)です。

◆2020年度の取り組み

初の試みなので、昨年度(2020)は何をやったのかも併記します。

・東方原作STGのLunaticノーコンクリア全機体達成
・Lunaticノーボムクリア、ノーミスクリア系を始めた

以前から縛りプレイはやってみたいと思ってて、その前哨戦のつもりで機体埋めをしてました。これでぐんぐん強くなった実感があります。ちなみに、結局一番苦戦したLunaticは星蓮船の初クリアでした……。

縛りプレイは好きなタイトルと、以前やるつもりだったけど手付かずだったものから取り掛かりました。順に地LNM、紅LNB、星LNM残8、妖LNBですね。最後は本来2018年にやるつもりだった宿題の一つなので例外ですが、比較的難しい奴を先に仕留められたので、中々勢い付きましたね。最終的に永LNB・永LNMをそれぞれ両ルート・異なるペア機体で攻略し、こってり東方に染まった一年となりました。

別のSTGでは、箱○虫姫さまふたりブラックレーベルの極弩モードを1ccしました。最高難度ながらすんごい大味なバランスでした!ノーミスはいつになるのかな。

東方妖々夢 Lunatic ノーミス 時符(2021/1/6)

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ってことで2021年は妖LNMから始まりました。
やはり最後に待ち受ける反魂蝶でリソースを削られまくること必至だったので、ハードルは高く感じていました。その頃噂の結界ループのことを思い出し、これの成功によって現実的にノーミスクリアができると判断。(結界ループのために)回避もパターン化もほどよく要求される、まさにLunaticノーミスといった内容でした。幽々子で崩れた点は墨染取得で上手く誤魔化し、わりと満足のいく結果です。

東方星蓮船 Lunaticノーボム 13エクステンド 夢符(2021/1/19)

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星蓮船(夢符)にハマる。もともとノーボムクリアはできていたものの、無理矢理避けて通した感は否めませんでした。ある程度戦略的に攻略しようと思い立ち、再び攻略しました。5面中ボスは遅回しするものだと思い込んでたので、その後のUFOラッシュが出来ず勿体なかったか。

◆東方紺珠伝 レガシーモード Lunaticノーミス 鈴仙(2021/3/3)

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Lunaticノーミスの2強、その片方を攻略。全作品満遍なくやりたいものの、ノーミス系は紺珠伝と紅魔郷のハードルが余りにも高過ぎて、果たして達成できるのか……と悩む日々でしたが、幸いどちらも好きなタイトルで、かつ他にやりたいこともすぐ思いつかず、試しにまだ舞えそうな紺珠伝から触った次第です。
自分にしては結構拘って攻略できた方かなと。できるだけ後半に行くべく、本来避けたい1面からボムを使用。また緊急回避ボムが必要になる攻略でしたが、当たりやすいポイントを覚えていくことで、咄嗟でも決め撃ちらしくボムることができました(バリアなのがまたありがたかった)。最後は雨地帯で意地でも生き残ろうと二度切り返す奇跡を起こし、背伸びしながらも完走。またやれる気がしません。
余談ですが、完全無欠ノーリトライにも挑戦する予定です。流石にレガシーよりは通しやすいと思いますが、内容はもっと綺麗にしたい!

東方星蓮船 Lunatic ノーボムノーベントラー 夢符(2021/4/5)

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更に背伸び。遂にノーボムノー固有システム系攻略も開始。
この手の攻略ではトップクラスに難しいとの評判ですが、星蓮船が好きなのですぐにやりたかった。自分は勢いで始めるところがあるらしい。
上振れ待ちのような形で通す日々でしたが、弾幕の深掘りもそれなりにやったつもりです。避けてて楽しいし、ベントラーを使わないパターンも新鮮で面白かった攻略です。固有システムの縛りは合う合わないがあるけど、意外と切っ掛け次第なんじゃないかな。

◆東方虹龍洞 Lunatic 初ノーコンクリア 早苗(2021/5/4)

(動画略)

ありがたいことにSteamが最初のリリースとなり、ついったのひょろわさん方と一斉スタートを切りました。Lunaticクリア自体はさくさく達成。
これがまた面白い。カードのおかげで色んな遊び方を考えてしまいます。
そういえば鬼形獣から実績システムが続投されましたが、これを効率よく埋めていく過程で、自然とカードもコンプリートすることができました。今作の実績はただ添えられただけな感覚は無かったかも。

RTA WEEK企画「第一回東方スペルプラクティス・ビンゴRTA大会 神霊廟杯」Normal部門 Hard+Extra部門 優勝(2021/5/6)

(動画略)

RTAイベント参加です。トーナメント形式で、自分は4部門全てに参加してきました。
画期的な遊び方でとても面白く、緊張感もほどほどに楽しめました。結果2部門で優勝。Lunatic+Overdrive部門は惜しくも決勝で敗北、Easy部門も同様です。
Lunatic+Overdrive部門は色々と反省が多く、今思い返してもやり直したい……!!
Easy部門の優勝者・verbさんの研究量は凄まじく、納得の敗北でした。これがRTAか!

◆東方虹龍洞 Lunatic ノーミス 霊夢(2021/5/10)

初ノーミスクリア達成。
今見てみると、結構難しいやり方で通してますね。RTAイベント参加者が集まるボイスチャットでわいわい盛り上がりつつ、なかなか緊張感のある通しだった記憶。
なんとこのリプレイ、当時まだ原因のわかってなかったバグによってリプズレしてしまい正常に録画ができませんでした(その後有志の非公式ツールによって可能に)。そこで再挑戦することになったのです。

◆東方虹龍洞 Lunatic ノーミス 全機体(2021/5/15)

(動画略)

カードの遊びが面白かったので、全機体でノーミスクリアしてしまいました。
ノーミスに最適ではないとわかっていながら、4機体の長所を伸ばしてやろうと模索した結果、霊夢は「バランス重視」、魔理沙は「使用カード重視」、咲夜は「ムカデ軸」、早苗は「装備カード重視」の構築となりました。
霊夢は素でバランス良い性能となってますので、従来東方シリーズっぽく。魔理沙は道中が厳しすぎるので、快適に進むべく使用カードと強化ボムで無双。咲夜はあまり使用カードと相性がよくなかったので、あの独特な性能を持つショットをとことん強化。早苗は生存しやすさが段違いですので、それを強化して更なる雑な強さに昇華。といった感じ。

◆東方虹龍洞 Lunatic 極力避けないパターンを目指したノーミスクリアパターン完成(2021/6/13)、上記解説動画投稿(2021/7/13)

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ノーミスクリアの面白さにどっぷりだったので、そのまま自分なりに最適化を目指しました。確定出現するカードのみで攻略。霊夢向けのパターンですが、若干調整した他機体のパターンも用意しました。
再現性の高さがウリですが、極力避けないために覚えることが大変増えてしまったので、そのままそっくり通すのは決して簡単では無いかなと……。各々要調整です。
余談ですが、Extraの極力避けないパターンも全機体分用意しました(10月)。こちらは解説動画制作が途中です。

◆東方虹龍洞 Lunatic ノーボムノーカード 残機・パワー購入無し 霊夢(2021/7/15)

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星LNBNV並の難しさと評判だったので、虹LNM用に研究したパターンを試してみるべく挑戦。なんと数日でたまたま通ってしまいました。
虹人環落ちからそのまま勢いで完走。その後も更なる改善を求めて挑戦中(最近は一時停止)。あれからかなりパターンが改善されたというのに、同じ条件では未だに再クリアできてません。幸運だったか。
これがまた好みの別れそうな縛りプレイですが、カードを調整して従来シリーズっぽくノーボムする程度なら万人におすすめできる内容だと思います。凝った弾が多く、避けがいがあります。道中はカード前提ですが、撃ち込みに工夫できる余地があると思えば……。まあパワー減少が重く回収が難しいので、ノーカードはオススメできないか。これはもう、縛る方が悪い。

東方紅魔郷 Lunatic ノーミスクリア 夢符(2021/9/16)

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LNM2強を仕留めた。昨年度からちょくちょく頭を悩ませてきた苦しい攻略、なんとか打開です。
これが最良の選択と思い1ミスクリアまでは恋符で挑戦していたものの、使用感がなかなか慣れず、満足に攻略できていませんでした。知り合いの方のアドバイスにより思い切って夢符に乗り換え、そこからすぐでしたね。ノーボム残3クリアの経験があったので、今思えばこちらの方が普通にチャンスがあったかなと。
流石にノーミスされることは考慮されてなさそうなバランスでしたから、ノーミス攻略なのに大半はノーボム攻略らしい進行をする必要がありました。しかしボムは強力なので撃たなければならない。この意識が回避のパフォーマンスを大幅に削いでしまうので、撃つと決めた場所以外はボムから指を外し、ボムの意識を切り離して避け切りました(ここがノーボム攻略らしい)。とはいえ完全にボム箇所を決めきる勇気は無かったので、現実的に粘れるポイントだけ緊急回避用に指を添えつつ避けました。幸いこれが役立ち、流れもよく初6凸で完走できました。
本当に悩みのタネだったので、終わった瞬間はうるうるでした。6ボスの集中力も凄まじく、いつもは「この状況を楽しもう」と脱力しながらやることが多いのに対し、本攻略は「ここで仕留めてやる」という意識でした。苦しかったし、ちょっと焦りもあったか。そこを上手くセーブしながらやってたので、ED中はぐったりしてました。

弾幕アマノジャク All Scenes ノーアイテムRTA 初完走 1:41:43(2021/11/16)

(動画略)

音楽からノスタルジーに浸り、またやってみようかなとなるやつ。その弾幕アマノジャクのターンでしたが、もう一度究極反則生命体になるだけでは留まらず、RTAするにまで至りました。
初回ながら凄まじいタイムで、ここで2時間を切れると知ってしまったから、その後は大変な思いをすることになりました……。2回目は3時間半、3回目はリタイアですし、実際にこの記録を抜いたのは10回目の通しでした。ヤバすぎ。
今見ればなんと粗い通しかと思いますが、これも自分の「程よく練習、程よく通し」のスタイルゆえかなと。今もまだまだ発展途上ですからね。それでも1回1回を大切にしたい。マイペースにやろう!

弾幕アマノジャク All Scenes ノーアイテムRTA 1:13:06(2021/12/23)

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これが今の自己ベスト。3回目の更新です。前回は11/29に更新してました。
難所を攻略するために、他を改善することで難所の試行回数を稼ぐスタイル。加えて難所の解像度も高まっており、かなり実力で戦える土壌が整ってきているように感じます。かなりRTAらしくなってきた!
このRTA、タイムを縮めるには上手くなるしかない(地力をつけるしかない)わけですが、そもそも安定感を求めて攻略するためには速攻を狙うのが有効で、それは誘導や撃ち込み(シュート)によって成り立ちますから、実は非常にRTA向きな内容だと思います。速攻によってクリア率を高め、ほぼクリアできるようなら更なる加速を求めて危険な立ち回りをやってみる。などハイリスクハイリターンなアプローチもできますからね。
極端なバランスゆえ数分数十分単位で突破タイムがブレますから、思ったほどオール・オア・ナッシングな内容でもないです。回避と撃ち込みが上手くなるほどしっかりタイムが縮まっていく、凄く面白いRTAです。
問題は究極反則生命体になること自体ハードルが高いこと。RTAともなればハードル高過ぎですね……。だめじゃん

◆2022年度の目標

・東方STG Lunatic 全作ノーミスクリア
弾幕アマノジャク All Scenes ノーアイテムRTA 記録更新

2021年は自分にしては珍しく、何かに特化した攻略の多い一年となりました。
全作満遍なく遊びたい意識は未だありますが、同時にハードルを高く感じていたタイトルもあったので、先に不安の残るタイトルから潰していった次第。
原因はわかってますが、思ってたより攻略に割く体力が少ない方かも。なので風呂敷はあまり広げず、まずは上記2つを乗り越えていきたいと思います。RTAの方は継続的にね。イベント参加も狙って、もっと本番に強いみそを目指します。

最初からSteamでリリースされる新作やほぼ触れられてなかった攻略に出会えたのは幸運でした。自分で深掘りしていく経験が少なかったからこそ、新鮮で実になる楽しい体験でした。
年末のRTAinJapanや獣道4の視聴で、もっと純粋に強くなりたいと思いました。無理しない程度に、来年は更なるパワーアップを狙います。